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第66回 皐月賞(2006年)

4/16 中山 芝2000m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
アドマイヤムーン
武豊
牡3 栗東・松田博
全戦5・1・0・0で、唯一の2着も休み明けのラジオたんぱ杯ハナ差。重賞3勝でいずれも余裕のある勝ち方。34秒台の末脚もよい。
× ゴール前でよれたり気を抜く癖があり、接戦のときどうか。余裕はあるが着差は少なく、成績ほどの圧倒的な強さは感じない。
フサイチジャンク
岩田
牡3 栗東・池江寿
良血でデビューから4連勝中。先行しても差しても末脚しっかり。着差は少ないが、すべて勝ち方に余裕があり、奥は深そう。
× 重賞は今回が初で、多頭数もデビュー戦以来。すべてスローペースの芝2000m戦で、持ちタイムも平凡。早いペースにとまどわないか。
フサイチリシャール
福永
牡3 栗東・松田国
未勝利から4連勝で東スポ杯、朝日杯FSと連勝。新馬4着すべて連対で4・2・0・1。先行力あり重実績もある。前走スプリングS差してクビ差2着。
× 2走前の共同通信杯はスムーズに逃げてアドマイヤムーンと1/2馬身差2着だが、完敗のイメージ。1600〜1800mが合う感じで、やや長いか。
サクラメガワンダー
内田博
牡3 栗東・友道
昨年末3連勝で、アドマイヤムーンにハナ差でラジオたんぱ杯1着。上がりはだいたい35.0以下と末脚安定。たたき良化の印象で、騎手も魅力。
× 前走の弥生賞、休み明けとはいえ反応が今ひとつで4着に完敗でどうか。
キャプテンベガ
安藤
牡3 栗東・松田博
3戦連続連対中。前走若葉Sは順調さ欠きながら、先行して3/4馬身差2着。父:SS,母:ベガでアドマイヤベガの全弟と良血。
× 未勝利勝ちまで3戦。順調さ欠いたとはいえ、若葉Sはフサイチジャンクに完敗。ややじり脚っぽい。
メイショウサムソン
石橋守
牡3 栗東・瀬戸口
全戦4・3・1・1、重賞1・2・0・0と安定。先行してしぶとく、中山は合いそう。前走スプリングS、2番手から36.2で粘りクビ差1着。
× すでに9戦消化。うち8戦が1800mで2000mは初めて。ややじり脚っぽいイメージ。前走はフサイチリシャールの反応の悪さに助けられたか。
ジャリスコライト
横山典
牡3 美浦・藤沢和

いちょうS不利ありながら圧勝で、朝日杯FS1番人気(3着)。前走京成杯は中団から上がり35.2で、1 1/4馬身差で余裕の1着。

× 疲れが出て3ヶ月の休み明けはどうか。朝日杯FS好位から伸びない負け方も気になる。ダービー狙いのたたきの可能性も。
逃げ馬2頭がともに早めのペースでいくタイプなので、早めのペースになる。過去10年でも差しタイプの連対が圧倒的に多く、中心は差し馬。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は完全には消せない馬]
フサイチリシャール、ドリームパスポート、キャプテンベガ、フサイチジャンク、サクラメガワンダー、アドマイヤムーン、ジャリスコライト
フサイチジャンク

力は未知数な部分があるが、奥が深そう。ただし上位はほぼ横一線

アドマイヤムーン 力はあり安定感は買えるが、勝つかどうかはやや疑問も残る
サクラメガワンダー 騎手魅力で差し脚もよいが、中山では届かない可能性もある
フサイチリシャール 中山2000mは先行力がものをいうことも多く、粘る可能性もある
キャプテンベガ 実績的には劣るが、良血の巻き返しと若葉S負けた馬の良績にかける
ジャリスコライト 藤沢和厩舎の休み明けは疑問も、一応押さえる


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