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第31回 エリザベス女王杯(2006年)

11/12 京都 芝2200m 3歳上 牝 16頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
スイープトウショウ
池添
牝5 栗東・鶴留
秋華賞、昨年の宝塚記念、エリザベス女王杯とG1 3勝で牝馬では実績No.1。牡馬相手でも好走。勝った昨年と同じローテーションもよい。
× 前走天皇賞(秋)は中団から伸びるも、最後は前と脚色同じに。昨年よりもやや勢いが劣るか。前走-12kgも不安。
カワカミプリンセス
本田
牝3 栗東・西浦
デビュー5連勝で、無敗でオークス、秋華賞制覇。闘争心あり。前走4コーナーで不利ありながら、中団からきっちり差しきる。
× 古馬とは初対戦で力関係不明。勝っても着差少なく、圧倒的な強さを感じさせない
アサヒライジング
柴田善
牝3 美浦・古賀慎
3歳牝馬3冠は、4,3,2着で差はわずか。米オークス2着と力ある。例年先行馬が残るパターンが多く、内枠で展開有利。
× 全3・3・2・3と勝ちきれず、重賞未勝利。前走秋華賞も抜け出して勝ちパターンを差されており、カワカミプリンセスとは力差あるか。
ディアデラノビア
岩田
牝4 栗東・角居
昨年のフローラS後方一気で1着。今年勝ちないが、春以降5戦すべて3着以内と安定。末脚は34秒前後と切れる。
× 4戦連続3着と勝ちきれない。前走府中牝馬S1番人気も、後方から差してきてクビ差3着。京都も1・0・0・2と今ひとつ。
サンレイジャスパー
佐藤哲
牝4 栗東・高橋成
重賞勝ちはないが、今年重賞で小倉記念4着以外は3戦とも2着と安定。前走府中牝馬S中団から上がり33.5でクビ差2着。末脚よい。
× マーメイドS,新潟記念はともに51kgと恵まれた。前走も前をかわせず、やや最後が甘いか。
アドマイヤキッス
武豊
牝3 栗東・松田博
3歳牝馬3冠すべて1番人気。トライアルの勝ち鮮やか。秋華賞は1着馬と同じ上がり34.4で2 1/4差。直線長い外回りで末脚生きそう。
× 3冠は2,4,4着と勝負弱い印象。母父ジェイドロバリーで1600〜1800mベストか。カワカミプリンセスとは勝負づけがついた?
フサイチパンドラ
福永
牝3 栗東・白井
オークス2着、秋華賞3着と今年の牝馬クラシックで活躍。特にオークスはカワカミプリンセスに最後まで食い下がり3/4馬身差2着と見せ場あり。距離も合いそう。
× 重賞で好走はするが2着どまりで重賞勝ちなし。秋華賞も差をつめられず、左回りのほうがよいか。
逃げ馬不在で、先行馬少なく、有力馬に差しタイプが多いので、あまり早くはならない。まぎれの少ないコースというイメージだが、先行馬が残るケースが多く、先行+差しあるいは差し+差しのパターンが可能性としては高い。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。()は可能性あり。
アサヒライジング、ヤマニンシュクル、アドマイヤキッス、スイープトウショウ、(ディアデラノビア)、フサイチパンドラ、カワカミプリンセス
カワカミプリンセス

3歳馬でキャリア5戦と未知数だが、無敗で底を見せておらず、また成績にも勢いがある。

スイープトウショウ 実績は抜けており京都も得意だが、やや勢いにかげりがある感じ。気難しさもどうか。
アサヒライジング 春に比べると粘りが増しており、秋華賞は勝ちパターン。展開も向きそう。
ディアデラノビア 近走の成績は上位安定。末脚鋭く、上位争いへの参加が期待できる。
サンレイジャスパー 前走55kgでクビ差2着とハンデ戦でなくても好走。鋭い末脚が魅力。
アドマイヤキッス 3歳勢は勝負付けが済んだ印象だが、成績上位安定で、食い込む可能性はあり。
フサイチパンドラ 成績は上位安定。末脚も切れるタイプではないが、確実に伸びてくる。


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