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第2回 ヴィクトリアマイル(2007年)

5/13 東京 芝1600m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
カワカミプリンセス
武幸
牝4 栗東・西浦
デビュー5連勝で、オークス,秋華賞とも強い勝ち方。エリザベス女王杯降着になったが実質無敗。5ヶ月ぶり勝った実績あり。
× 乗り替りでG1はどうか。デビュー直後に1400m連勝しているが、マイルは初。マークきつく、馬場悪い内を通らされる危険も。
スイープトウショウ
池添
牝6 栗東・鶴留
一昨年の宝塚記念などG1 3勝で重賞6勝。前走マイラーズC休み明けで56kgながら上がり32.7秒で1 1/4馬身差2着。
× 昨年のエリザベス女王杯上位2頭には完敗。年齢的にも頭打ちか。昨秋の京都大賞典で休み明け快勝も、その後は今ひとつで、同様の可能性も。
ジョリーダンス
安藤勝
牝6 美浦・堀
1600万下、阪神牝馬Sと連勝中。阪神牝馬Sはハイペースを上がり34.5で中団から差しきり1着。タイムも早く、1600mの持ちタイムも優秀。
× 近2走短距離で、1600mの流れにうまく乗れるか。昨秋から休みなく、上がり目はなさそう。
フサイチパンドラ
福永
牝4 栗東・白井
昨年オークス2着で、エリザベス女王杯繰り上がり1着。JCは5着と力ある。東京はG1のみで0・1・0・1。
× 今年初戦2着のあと調子落ちか2戦とも9着と大敗でどうか。1600mは1・0・2・3とやや短い印象。重賞は繰り上がりの1勝のみ。
デアリングハート
藤田
牝5 栗東・藤原英
3歳時は桜花賞3着、NHKマイルC2着と好走。昨年はクイーンS、府中牝馬Sと連勝。距離の融通もきくようになった。
× 鉄砲実績あったが、前走のダービー卿CTは先行しながら後退して3 1/4馬身差6着。変わり身あるか?
ディアデラノビア
岩田
牝5 栗東・角居
2年前のフローラS、前々走京都牝馬Sと重賞2勝。京都牝馬Sは後方から上がり33.9で4馬身差と完勝。タイムも早い。国内G1は3戦とも3着と安定。
× 重賞成績は2・1・7・5と勝ちきれない。使ってよくなるタイプで2走目はどうか。今の東京は内が悪く、差しタイプで1枠は厳しい。
アドマイヤキッス
武豊
牝4 栗東・松田博
昨年の牝馬3冠はすべて1番人気。重賞3勝で持ちタイムも優秀。前走休み明けのマイラーズCは4着だが上がり33.5秒と切れる。
× G1は0・1・0・3。カワカミプリンセスには3戦3敗で勝負付けがすんだイメージ。マイラーズCも4 1/4馬身差と大きくどうか。
逃げ先行馬が少なく、有力馬は差しタイプが多い。前半は後方で牽制しあって、直線勝負の展開になりそう。一応先行有利だが、馬場の外が伸びるので、外枠の末脚よい差し馬に注意。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ディアデラノビア、カワカミプリンセス、スイープトウショウ、キストゥヘヴン、(アドマイヤキッス)、(デアリングハート)
カワカミプリンセス

休み明けは実績あり、距離も問題なさそう。スムーズなら首位争い。

ジョリーダンス 6歳だがレース数少なく、持ちタイムを更新するなど充実。外枠で末脚よい。
スイープトウショウ 力はあるが、年齢面と昨年秋の凡走続きがきになる。東京も今ひとつ。
デアリングハート 力はあり、東京も実績ある。外枠からうまく流れに乗れれば
ディラデアノビア 力はあるが、勝ちきれないタイプ。内枠も不利でどう乗るか。
フサイチパンドラ いきなり好走することがあり、G1馬でもあるので注意が必要
アドマイヤキッス G1では常に人気を裏切っており、前走も牡馬相手とはいえ負けすぎか


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