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第74回 日本ダービー(2007年)

5/27 東京 芝2400m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
フサイチホウオー
安藤勝
牡3 栗東・松田国
デビュー4連勝で重賞3勝。東京の東スポ杯,共同通信杯はいずれも好位抜け出し、着差少ないが完勝。皐月賞も末脚目立ち、ハナ差3着。
× 皐月賞はスタート一息で最後届かず。マーク厳しく、同様に脚を余す危険も。新馬以外は勝ったときの着差少ない。
ヴィクトリー
田中勝
牡3 栗東・音無
皐月賞スムーズに逃げて、最後差し返して1着。全3・1・0・0で唯一の2着もフサイチホウオーにクビ差。掛かりぎみでも押し切りスタミナあり。
× 前に行きたがる激しい気性で、東京の2400mはどうか。スローで逃げるタイプではない。ダービーは先行馬の良績少ない。
ヒラボクロイヤル
武幸
牡3 栗東・大久保龍
青葉賞雨の中後方から上がり34.4で突き抜け1着。毎日杯もナムラマースに1 1/4馬身差2着と力ある。末脚よく東京は相性がよさそう。
× すでに10戦消化。2,3月にそれぞれ2戦ずつ走りローテーション厳しい。追い込みタイプで、前をさばけるか。
ウオッカ
四位
牝3 栗東・角居
阪神JF上がり34.2で差しきりクビ差1着。アドマイヤオーラと差のないダイワスカーレットとは好勝負で力差はないか。常に34秒以内の末脚で切れる。
× マイルぐらいで切れ勝負が合う印象で、2400mでどうか。近年ダービーでの牝馬の良績はなし。前走桜花賞伸びきれず2着。
アドマイヤオーラ
岩田
牡3 栗東・松田博
シンザン記念、弥生賞と連勝。弥生賞は中団から鋭く伸びクビ差1着。皐月賞も上がりはフサイチホウオーと同じ33.9で、1 1/2馬身差4着(1番人気)。
× 皐月賞は位置取りが後ろすぎたのもあるが、フサイチホウオーにはやや見劣る。血統的にもやや距離不安あり。
サンツェッペリン
松岡
牡3 美浦・斎藤誠
京成杯逃げ切り1着。皐月賞先行して粘り、一旦先頭のハナ差2着。東京1・1・0・0。先行馬多くなく、流れは向くか。
× 皐月賞一旦先頭も差し返され、勝負弱さがやや気になる。血統的には距離疑問。
フィニステール
藤田
牡3 栗東・藤原英
近3走はすべて2200m以上で0・2・1・0。青葉賞は直線不利ありながら、上がり35.2で1 1/4馬身差3着。血統的に距離合うか。
× ダンスインザダーク産駒は晩成型多く、オークスもすべて4着以下。青葉賞も勝ち馬との勢いの差は大きい。
ヴィクトリーはスローで逃げるタイプではないので、淀みのない普通ペースになるか。スタミナも要求され、距離適性のない馬には厳しい。外差しがきく馬場で、差し馬有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ウオッカ、(ドリームジャーニー)、(ナムラマース)、サンツェッペリン、(ローレルゲレイロ)、アドマイヤオーラ、フサイチホウオー、ヴィクトリー
フサイチホウオー

実力は1番手で、東京も得意。皐月賞の末脚目立ち、東京なら差し切れる。

ヒラボクロイヤル 距離伸びてよさそうなタイプで、実際に距離経験があるのも心強い。
ヴィクトリー 底を見せていない魅力あり。意外とスタミナもありそう。
ウオッカ 力的には通用してもおかしくない。距離は微妙なところ。
アドマイヤオーラ 距離不安と、脚質的に東京はあまり向かない感じも。
サンツェッペリン うまく先行してしぶとさを生かせれば上位も期待できる。
フィニステール 前走も不利なければきわどかったか。距離も合いそう。


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