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第3回 ヴィクトリアマイル(2008年)

5/18 東京 芝1600m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ウオッカ
武豊
牝4 栗東・角居
昨年のダービー後方から上がり33.0で3馬身差の圧勝。JCも1 1/4馬身差4着。末脚よく東京は合う。1600m4・1・0・0と得意。前走ドバイも差のない4着。
× ダービーのあとは人気になるが勝ちなし。ドバイ遠征から1.5ヶ月で疲れはどうか。ダービー後は好走と凡走が交互で、疲れが残るタイプか。
ニシノマナムスメ
吉田隼
牝4 栗東・河内
昨秋3連勝でオープン入り。その後重賞は2,4,2着。前走のマイラーズCは中団から上がり34.1でカンパニーとクビ差2着。1600m2・2・0・0と得意。
× 重賞は2着までで勝ちなし。3歳のエルフィンSでは、ウオッカに3馬身差と完敗。
ベッラレイア
秋山
牝4 栗東・平田
フローラS後方から上がり34.3でクビ差1着。オークスは好位から伸びてハナ差2着。全3・2・1・1と堅実。長く脚を使うタイプで、東京は合う。
× 秋華賞以来の7ヶ月の休み明けでどうか。鉄砲実績はあるが、空きすぎか。
ブルーメンブラット
後藤
牝5 栗東・石坂
昨秋連勝でオープン入り後、重賞3戦で3,4,2着と好走。阪神Cはスズカフェニックスに3/4馬身差3着。阪神牝馬Sは上がり33.5でクビ差2着と見せ場あり。
× 昨年のヴィクトリアMは先行一杯で3 3/4馬身差8着。近走良績は1400mで1600mは信頼性落ちる(未勝利)。1800m以上の実績は3歳時。
ローブデコルテ
福永
牝4 栗東・松元
昨年のオークス中団から差してハナ差1着。今年の阪急杯2 1/2馬身差3着など短距離で実績。血統的にマイルが合うか。
× アメリカ遠征後、秋華賞、エリザベス女王杯と大敗。今年もこれまで3着が最高。阪神牝馬S好位退で6着と見せ場なし。持ちタイム平凡。
エイジアンウインズ
藤田
牝4 栗東・藤原英
フジキセキ×デインヒルとマイルが合うイメージ。昨秋復帰後3・2・0・1で、1600m万下,G2と連勝中。阪神牝馬Sを逃げ切り、勢いある。
× 前走はスローを逃げ切り、最後はクビ差まで詰められる。展開に恵まれたか。経験は1400mまでで、1600mは初。関東遠征も初。
マイネカンナ
岩田
牝4 美浦・国枝
2走前の中山牝馬Sスローペースを後方から上がり34.4で1/2馬身差2着。福島牝馬Sは中団からハナ差1着。1800mで3勝と東京マイル合いそう。
× 中山牝馬Sは51kgの軽量。福島牝馬Sはハナ差で末脚見劣り。力的にもオープンでどうか。東京1・0・0・5、1600m0・0・0・4と今ひとつ。
逃げ馬不在で、前走逃げたエイジンウインズか、ヤマニンメルベイユがハナか。いずれにしてもペースは早くならず、平均から遅めか。直線の内側部分もあまり悪くなく、先行から好位勢が有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ブルーメンブラット、エイジンウインズ、ヤマニンメルベイユ、ニシノマナムスメ、マイネカンナ、ベッラレイア
ニシノマナムスメ

近走好調で、前走は牡馬相手に鋭い末脚で好走

ウオッカ 実績はNo.1。疲労残りの有無で結果が変わるか
ブルーメンブラット 前走の末脚は見所あり。マイルに対応できれば
ベッラレイア 休み明けのみが不安。安定感あり、力が出せれば上位
ローブデコルテ オークス馬だが、マイルのほうがよさそう。東京で良さが出れば
マイネカンナ やや実績は劣るが、近走の好調が生かせれば
エイジアンウインズ 先行力を生かせば上位も。1600m初がどうか


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