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第72回 菊花賞(2011年)

10/23 京都 芝3000m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
オルフェーヴル
池添
牡3 栗東・池江
皐月賞3差の楽勝。不良のダービーも後方から1 3/4差で快勝。神戸新聞杯は抑える余裕で2 1/2差の完勝。力的に抜けた印象
× 神戸新聞杯はやや掛かり、折り合い面で若干の不安あり。京都は0・1・1・0と好走も1着なし
フェイトフルウォー
柴田善
牡3 美・伊藤伸
京成杯先行してハナ差1着。セントライト記念は好位から34.0で1 1/4差1着。末脚堅実。オルフェーヴルと同配合で距離合うか
× 皐月賞12着、ダービー13着と春は大敗。中山に良績で、初の京都はどうか。春と馬体重変わらず成長あるか
ウインバリアシオン
安藤勝
牡3 栗東・松永昌

青葉賞33.6で後方一気1/2差1着。ダービー不良を追い込んで1 3/4差2着。神戸新聞杯2着と実力上位。距離もOKか

× 神戸新聞杯はオルフェーヴルに末脚劣り、2 1/2差と完敗。勝負付けはついたか。青葉賞までは着外多く信頼度は今ひとつ
トーセンラー
蛯名
牡3 栗東・藤原英
きさらぎ賞好位から33.4でクビ差1着。オルフェーヴルに完勝。京都2・0・1・0。末脚よい。セントライト記念1 1/4差2着
× 皐月賞7着、ダービー11着と大敗。2勝馬でやや勝ちきれないイメージ。1着は1800mまでで距離もどうか。
ベルシャザール
後藤
牡3 栗東・松田国
スプリングS3/4差2着。ダービー好位から粘って3着(8 3/4差)。重賞は5戦して4戦が4着以内と堅実。
× 重賞勝ちなく勝ちきれないイメージ。セントライト記念3番手から粘れず4着。末脚いまひとつ
サダムパテック
岩田
牡3 栗東・西園
東スポ杯、弥生賞と重賞2勝。皐月賞1番人気2着。末脚安定で成績も堅実。セントライト記念差して2 1/2差3着
× 前哨戦は勝つが本番は弱い。セントライト記念は勝ち馬とは差があるイメージ。フジキセキ産駒で距離はどうか
フレールジャック
福永
牡3 栗東・友道
デビュー3連勝でラジオNIKKEI賞1着。神戸新聞杯中団から33.3(3位)で5差3着。末脚堅実で京都は2戦2勝。
× 3勝はすべて1800m。前走も掛かっており距離どうか。5差は決定的なイメージ。
サンビームの逃げは遅めで、距離も考えてスローな展開。今の京都は時計が早く内が良いので、前に行ったほうが有利。ただし傾向では先行勢同士の決着はなし。スタミナと瞬発力ある差し馬有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
トーセンラー,ベルシャザール,ダノンミル,サダムパテック,ウインバリアシオン,オルフェーヴル,フレールジャック,ショウナンマイティ
オルフェーヴル

春のクラシック、神戸新聞杯完勝で、京都をこなせれば3冠の可能性大

ベルシャザール 堅実で京都も得意。順調に良化しており力を出せれば差は少ない
トーセンラー 実績は中距離だが京都得意で末脚よく、枠も恵まれた
フレールジャック キャリア少ないが能力非凡で、折り合いさえつけば好勝負可能
ウインバリアシオン 実績はNo.2だが京都実績なく、荒れる傾向からどうか
フェイトフルウォー 力はあるが、ややムラ駆けのイメージ。中山得意で関西初もどうか
サダムパテック 堅実な成績ではずせないが、距離的にどうか


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