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第29回 フェブラリーステークス(2012年)

2/19 東京 ダート1600m 16頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ワンダーアキュート
和田
牡6 栗東・佐藤正
東海S,武蔵野Sなど重賞3勝。昨年2・4・0・1でG1で2戦連続2着と好調。好位から上がり良い。東京は1戦1勝
× 2着が多く、堅実だが勝ちきれない。特にG1では詰めが甘い印象。マイルは1戦のみで長いほうが合うか
トランセンド
藤田
牡6 栗東・安田隆
一昨年のJCダートからJRAのダートG1を5連勝中。昨年のフェブラリーS逃げ切る。ドバイWC2着。JCダートも逃げて2差で圧勝。勝負根性ある
× 南部杯は2番手からアタマ差1着と苦戦。マイルはやや短いか。強力な先行馬が揃うのもやや不安。
ダノンカモン
福永
牡6 栗東・池江

武蔵野S2年連続2着、南部杯アタマ差2着など東京は2・4・2・2と良績。特に南部杯はトランセンドを追い詰める。好位から上がり鋭い

× 2着が多く末が甘い印象。武蔵野S、根岸Sとも56kgで1番人気も勝てず。特に根岸Sは伸び一息で2差5着でどうか。
シルクフォーチュン
藤岡康
牡6 栗東・藤沢則
前走根岸Sは後方一気で34.9で1 1/2差1着。南部杯は中団から36.3で1/2差3着。末脚鋭く東京1・0・1・2
× 短距離に良績で1600m以上の連対は未勝利の1勝のみ。武蔵野Sは後方から伸びずに9着。根岸Sからは良績少ない
エスポワールシチー
武豊
牡7 栗東・安達
3年前のJCD、2年前のフェブラリーSとJRAのG1を2勝。全13勝。近走南部杯4着、JCD3着と勝てないが堅実に上位
× 昨年後半はG1連対なく、先行して差されるパターン。年齢的にもやや厳しいか。右回りに比べると左回りは今ひとつ
テスタマッタ
岩田
牡6 栗東・村山
3歳時に大井のJDD1着。東京大賞典、根岸Sと連続3着。根岸Sは58kgで後方から追い込み1 1/2差。差し脚鋭い。岩田と相性よい
× 好走はするが勝ちきれない。JCダートは6差12着と大敗で、G1では近走実績なし。折り合いに難があり大外はどうか。
トランセンド、ワンダーアキュート、エスポワールシチーの有力馬に加えて逃げ先行脚質の馬が多く、早めの流れになりそう。仕掛けも早くなるので、力のない先行馬は厳しい。傾向的にも差し馬+力のある先行馬のパターンが多い。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(ヤマニンキングリー)、エスポワールシチー、ワンダーアキュート、(ダノンカモン)、トランセンド、(テスタマッタ)
トランセンド

JRAのダートG1を5連勝中と安定感はNo.1。外枠もよい

ワンダーアキュート やや勝ちきれない面があり、うまくペースがはまれば逆転も
エスポワールシチー ピークは過ぎた印象も安定感はあり、マイペースで行ければ
ダノンカモン マイルは得意もやや勝ちきれない面あり
シルクフォーチュン 差し脚の鋭さは魅力も距離に若干不安あり
テスタマッタ 末が甘く勝ちきれない印象だが堅実に上位にいる


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