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第24回 ニュージーランドトロフィー(2006年)

4/8 中山 芝1600m 曇・良 12頭


状況
NHKマイルカップのトライアルで3着までに優先出走権。今年は重賞勝ち馬はファルコンS1着のタガノバスティーユのみで、重賞2着馬もアーリントンC2着のロジックのみ。あとは2勝馬までと比較的手薄な印象。
(外)も3頭のみで、抜けた印象の馬はいない。皐月賞や他の路線から向かう馬も多そうなので、トライアルとはいえ、ここの出走馬だけでは決まらなさそう。
人気
  1. マイネルスケルツィ:マイネルの期待馬で、未勝利勝ち後すぐにラジオたんぱ杯やきさらぎ賞に挑戦。きさらぎ賞ではドリームパスポートに1馬身差の3着。前走中山芝1600mの500万下は3馬身差の圧勝で、2勝馬クラスでは力が上の印象
  2. ロジック:シンザン記念3着、アーリントンC2着。2・2・2・0と堅実だが、1着との着差はあるのでどうか。
  3. ドラゴンウェルズ:2・1・0・0と安定している。前走はアドマイヤディーノを押さえて1着も2ヶ月ぶりがどうか。
  4. タガノバスティーユ:ファルコンS1着。1600m勝ちもあるが、10戦目で使われすぎの感もある。
  5. アドマイヤディーノ:前走500万下を4馬身差で逃げ切る。両血だが勝ち味に遅い感じもある。
パドック
マイネルスケルツィ、雄大な馬体で、踏み込み,雰囲気ともに一番よい。ときどきちゃかつくが問題なし。
ドラゴンウェルズややトモの力強さに書ける感じもあるが、おおむねよい感じ。
ロジック,アポロノサトリもまあまあ。アドマイヤディーノはちゃかつきが気になる。
レース
スタートでクレスコワンダーが立ち上がり、大きく出遅れる。レッドスプレンダーが好スタートも、すぐにファイングレインがハナをうばい、リザーブカードと先団。マイネルスケルツィ、アドマイヤディーノ、ドラゴンウェルズがそのあとの集団。ロジックは中団後方で、タガノバスティーユは後方。
1000m57.8秒とやや早めの流れ。直線に入ると外のリザーブカードがよれるが、後ろのマイネルスケルツィは特に影響を受けず、じりじりと先頭へ。内のファイングレインも粘る。後ろからアポロノサトリ、つれてロジックが外から伸びる。ロジックの伸び脚よかったが、前には追いつけず、そのままゴール。
マイネルスケルツィは余裕で追い出して先頭に立ち、力上位の印象。ファイングレインは早めの流れの中、よく粘った。去年の秋京都で500万下を逃げ切っており、その後の重賞2戦では後方ままのレースが続いていたので、逃げたほうが持ち味が出るか。
ロジックはよく追い込んだが、すでに遅かったという感じ。これで1600m重賞は0・1・2・0で、つめがいまひとつ。距離が伸びたほうがよいか。
来年へのヒント
マイネルスケルツィは今日の中では少し力が上の印象。グラスワンダー産駒で、マイルぐらいが合うか。東京でもジャリスコライト、マチカネゲンジのそれぞれ2着があり、問題はなさそう。馬はよくなっている印象で、本番も期待できそう。
ファイングレインは逃げたのが正解だったが、最後はいっぱいになっており、東京の1600mで同じ戦法はつらい。
ロジックは最後の差し足よかったが、坂では前と脚色同じになっており、じり脚の印象。直線が長い東京は向くかもしれない。
アポロノサトリは見せ場あったが、最後競い負け、やや底力疑問。
着順
着順 枠番 馬番 馬名 騎手名 タイム
着差
人気
1 1 1 マイネルスケルツィ 柴田善 1.33.5 1
2 7 9 ファイングレイン 横山典 3/4馬身 7
3 6 8 ロジック 内田博 1/2馬身 2
4 3 3 アポロノサトリ 吉田隼 クビ 6
5 4 4 リザーブカード 松岡 1/2馬身 9
払い戻し金
単勝 1
190円(1番人気)
複勝 1
120円(1番人気)
9
350円(7番人気)
8
150円(2番人気)
枠連 1-7
830円(3番人気)
馬連 1-9
2,800円(11番人気)
馬単 1-9
3,790円(13番人気)
3連複 1-8-9
3,890円(12番人気)
3連単 1-9-8
20,220円(65番人気)
ワイド 1-9
910円(11番人気)
1-8
240円(1番人気)
8-9
1,310円(16番人気)
(レース結果はJRA発行のものと照合し、確認して下さい)


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